2016年6月8日水曜日

59DS帰ってまいりました。

故障の59DSが修理完了との事で、きょうとAL330局宅へ引き取りに。 ロケが非常に良い上に、アンテナを高所に上げてあるので日中でも京都市内でありながら864kHzの福井放送がローカル並みに受信できる環境を目の当たりにし、当局の固定でこの環境が再現出来るか?と持ち帰りました。 修理内容はこちらをご覧ください。 http://ala1530s.blogspot.jp/2016/05/9r-59ds.html 「中身別物」と受け取りましたが、まさに別物、いや新品。 ALA330がノイズを発生していたので、アンプとアンテナ本体も拝借してきました。 当局の固定で日中、864kHzの福井放送はS9、もとい、SINPO 45454です。 しかもアンテナ分配のNRD535では復調できませんでした。 内部ノイズの発生がないので大変静かであります。現在メイン受信機復活です。 クーガーもさっぱり使用しておりませんでこのありさま 清掃完了!このリグも名機ですね。

1 件のコメント:

ala1530s さんのコメント...

9R-59DSは正常に動作しているようでホッとしています。
59DSレストア後約3週間動作をチェックしましたが、いくつか問題がありました。

2時間以上の連続使用でCバンドで突然の周波数ずれが起こることがあります。20kHzほどポッとずれます。原因はCバンドの局発コイルのパラに入るピストントリマーです。熱膨張である一点を越えると内部でずれが生じるのか?59DSを斜め45度で軽くたたくともとに戻ります。

次の懸念は急減な感度低下が極まれに起こることです。Sメーターが半分ほどになります。原因は中間周波一段目のメカフィルの劣化。一時は感度低下した状態から戻らずIF初段のメカフィルをセラフィルへの交換を行いました。インピーダンスマッチをええ加減に行ったので感度は大幅に源弱。仕方なくメカフィルをもとに戻しましたところ感度が戻っていました。

推測するにメカフィルの内部の固定剤の劣化があり振動子が十分に動かなかったのが、取り外すための加熱でその固定剤が緩んだのか??今度急激な感度低下があれあば回路変更しますのでご連絡ください。

電源ラインも整流直後に平滑回路を1段追加しハム音を低下させています。電源の3本の電解コンデンサーのうち1つは新しいもの交換してあるものの、残り2個には手を加えていません。急にハム音が増加するようならこのケミコンの異常が考えられるので連絡ください。

その他ダイアル糸が真空管ラジオ用ではなくダイアルのすべりが出ることがあるかもしれせえん。ダイアル糸も入手しましたのでそのうち入れ替えを!