2012年2月1日水曜日

怖い話?No2

これは当局の体験。
時は今からだいぶん前。会社が規模拡大中で、当局は「営業、事務、業務、配送」全てこなす便利やとして、良いように会社に使われておりました。唯一工場(これは研修で経験しただけ)作業は免除されておりましたが、工場内点検、製品品質管理を深夜に行う業務が追加された時に起こりました。
その日もPM11:00頃(この当時寝る時間ほんま少なかったです。5:00~24:00位の拘束でした)、真っ暗でも工場内に入り製品品質検査場の照明だけで仕事がこなせる位慣れたころでした。
この時間になると「今日はいったい何時に寝れるの?」ばかり頭の中をよぎります。
すると工場入り口のほうから「お~い、どうや~」と大きな声がします。顔を上げて「は~い、もうおわりますわ~」と大きな声で返事をしますと、あれ?工場入り口が閉まっております。しかも真っ暗け。てっきり工場長が私を心配してもどって来たのか(そんなこと、冷静に考えれば絶対ありません。なぜなら皆さん保身に走っておりますので)と思いましたが、とりあえず入り口へ。やはり真っ暗け。電気つけまして足元確認。消毒用の水槽がありますので必ずそこ通りますので、足跡が付くのですが、どうみても当局のだけ。
通常ですとここでびびるんですよね。ですがこの間の数分作業が止まったので「帰る時間、また遅なるやろ~(怒)」と怒り心頭。
「何でな、皆おれの帰るの邪魔すんねん!」と大声だし作業継続。再びその入り口を通り日報提出して帰りました。
あんまり腹が立つので日報に「本日工場作業で邪魔が入る」と記入。翌日、上司に「なんや、これ」といわれるので事務所で説明。「う~ん、確かに出るから御札貼ってあんねん」との事。
でも、この出来事の前にまだ数回経験しておりますので当局あまり動じず。
別に、声掛けられる位なら何にも無いし。そんなこと無い!帰る時間を遅らしたのは(怒)

怖いと言うより不思議な話でした。

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