カウンター回りの整備メモがHHLA氏より届いてます。では
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9R-59DS整備メモ 続きです。
デジタルカウンターですが、最近は液晶表示の周波数カウンターのキットや
完成品があちこちで販売されています。でもやっぱり真空管式の9R-59DSには
LED表示のカウンターでしょ! 視認性が違います(最近老眼で小さい文字
がみにくい!)。
WEB上で検索したところ
http://members2.jcom.home.ne.jp/houen/index.html
でLED式の周波数カウンターが販売されているのを発見。
基盤のみの販売もありますが、めんどくさいので完成品(といってもケースに
入っているわけではない)を購入しました。
カウンターそのものは8Vの電源が必要で、タカチのケースに入れて、とよずみの
トランスTR-10(100V→5V,7V,10V,300mA)をブリッジダイオードで整流、
470uF50Vで平滑し電源供給としています。
59DSへの接続ですが、JA9TTT加藤氏のブログで掲載されている回路を使わせて
もらいました(少し違いますが)。2SK241と2SC1923によるバッファーアンプ
です。59DSのヒーター電源6.3Vを倍電圧整流し、9Vの3端子レギュレータ(NJM
7809)で安定化してバッファーに供給。
http://ja9ttt.blogspot.jp/2009_03_01_archive.html
ユニバーサル基盤に無理やり詰め込み、59DSの局発(V3a;6AQ8)のカソードに
接続しました(電解コンデンサーが3300uFになっているのはご愛嬌)。
受信機からの取り出しにはスピーカー端子を利用しました。デフォルトの端子台は
取り外し、あらたに3mm厚のベーク板を加工してBNCのカウンタ出力、RCAの4Ω、
8Ωのスピーカー出力と並べてみました。BNCジャックが若干大きくてどうも不細工
な配置になっています(それぞれの端子が干渉なく接続できるでそのままです;作り
直す気力なし)。
約1週間毎日4-8時間使用しました。バッファーのできは非常によくて、ごくまれに
カウンター由来と思われるノイズが確認されましたが、カウンターの電源をOFFに
することにより消えました。なんかノイズっぽいなと思うときはカウンタの電源を
OFFにしてみてください。
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13年1月30日更新
関連記事は「wコールがききたくて」
http://ala1530s.blogspot.jp/
です
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