2014年2月26日水曜日
季節はずれのオカルトねた。
数日前の京都新聞三面記事に「床下より不審なものが」と言う記事が・・・
(練炭自殺された瑕疵(かし)物件での出来事のようです。)
この記事で思い出したお話がございます。
20数年前ですがも~お亡くなりになられた方が体験されたお話です。
若い頃は夜の祇園をブイブイ言わせていたご老人(よ~するに年がいもなくええ恰好しいです)が起こした騒動を、知り合い経由で聞きましたお話しです。
****この方木造アパートで一人暮らししていたのですが、大家さん(大家さんはお話を直接聞いた方、当局も知り合い)へ「部屋に変な物が出るから何とかしてくれ」と毎日のように電話をかけてくるようになったそうです。老人の一人暮らし、年齢も年齢なので記憶が曖昧になりだしたか?と電話では適当にあしらっていたそうですが1か月も続く電話についにアパートへ出向いたそうです。
お話を聞くと、「夜、寝ているとこの壁から男が出てきて部屋じゅうをクルクル飛び回る。朝にならんと消えてくれない。」という内容でした。
このお話で大家さんこの方の痴呆を確信した!そうですが部屋をよく調べてみると「男が出てくる」壁側の部屋の住人を1か月以上誰も目撃していない事実が発覚したそうです。
家賃、公共料金は引き落としの為滞納は無かったのですが、もし事件にでも巻き込まれていたら大変と大家さんが持ち合わせていた合鍵でお隣を開けますとなんと、お布団に入ったご遺体があったそうです。
部屋中の扉、窓にテープで目張りをし事故にならないように一酸化炭素の中毒で亡くなっていたそうです。通常ですと夏場であったのでご遺体がもっと痛んでいてもおかしくないのにそれ程の痛みもなく、テープで隙間という隙間をふさいでいた為匂いも全くしなかったそうです。
この後警察がきて検証や証言で大変だったそですが、開錠した理由は上記内容でと伝えてそうです。
それと、死後1か月位とのことで、「部屋に変な物が出るから何とかしてくれ」と言い出した時期と一致していたりと・・・
それ以降、大家さんへ老人からの電話は無くなったそうです。***
別に直接話してくれても良かったのに~。当局がこの手のお話収集しているの知らなかったのですね。
この方がこのアパートの最後に住人さんでしたので、お亡くなりで退去後アパートは解体、新築されました。
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