2012年4月30日月曜日

CB無線運用!!

遂にと言いますか、先週の土曜日イオノを見てますと東京に黄色が出ておりまして早速いつもの京都市内の施設へ移動。
合法局、国内違法局も入感無く海外局ばかりでありましたがコンディションは確実に夏へ。そのまま坊主で撤収いたしましたがなかなかいい感じでありました。
と、この施設の近くに「京都水族館」が出来ておりまして(入院中にオープンしたのであまり状況が飲み込めてません)、いつも三階駐車場に駆け上がっていく入り口に水族館のお客さん目当てのすし屋が建設中です。といってもまだ基礎しかありません。本当は水族館と一緒にオープンらしかったのですが6月にずれ込んでます。
ま~、京都市の施設は地元住民に対して1回説明したらそれで終わり。あとは適当に変更ばっかりして最終的には説明会からかけ離れた施設が完成します。(まさに梅小路公園が過去にそうでした。水族館も10年以上前から折込ずみ)
水族館がらみでも、最初の説明と明らかに違ってるお土産施設や駐車場からの送迎シャトルバス計画など、ど~なってるのかな~。
と、少しCB無線運用に影響でそう?な位置に駐車場が移動してきてるのでちょっと≪怒≫でありました。

9R59DSチューンナップその3

再び59DSがチューンナップの為里帰りです。
今回はオシロスコープを導入しての調整と、外付けデジタルカウンターの増設です。
改造記事をたのしみにされている方用にHHLA氏にはレポート頂きます。

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連休前半でようやくデジタルカウンターが出来上がりました。

カウンター基盤(配線済み)は先週頭に入手してましたが、電源回路のパーツと
適当なケースを買ってきたのが先週の金曜日。

ケースに穴をあけた後、全部が入らずにまたケースを買いに走らないといけない
ことが時々あるので(いつも小さめのケースを買ってくるため)、今回は2日かけて
部品配置を決定しました。

受信機本体から電源を取る方法も検討したのですが容量に若干不安があり、また
9R-59DS以外でも使えるように外部AC電源方式としました。

現在9R-59DSに仮接続して使用していますがなかなかいいです。プロシードより
安定度いいかもしれません。

局発(6AQ8)のカソードに直接プローブを接続し仮接続としていますが、発振
が不安定となるためバッファー回路を組み込む必要があります。足りないパーツ
があるので連休後半に仕上げるつもりです。

MBS受信の図送ります。


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写真が一向にUP出来てません。
GW(といっても休みは29、5/3,4,6の変則)中にアップしてまいります。
それと、最近聞き込んでいるリグは日立のサージラムKH-G1。


特に調整など技術が無いので出来ませんが、トラッキング(目盛)あわせと内部清掃ばかりやっとります。 13年1月30日更新 関連記事は「wコールがききたくて」 http://ala1530s.blogspot.jp/ です

2012年4月25日水曜日

1980年の月間短波

数ヶ月分がありますので、久しぶりに見ておりますとこんな広告が・・・



い・や・~CB無線機、たかいですね~。よくこんなの子供の時にかってもらえたものですね。今のオークション価格て以外とやすかったりして。
最後の一枚に怪しいものが・・・(拡大)
これはこれで、需要がありましたね~。
この時代、全てにおいて今より規制の厳しい時代だったと思いますが、大きな顔で販売してます。(現在はマイク装着してあれば捕まりますよね)
ついでに有名な取り締まりはこの「刀狩り」でしたね。(ハンドルをこ~しちゃうとつかまりました。でも今見るとSTDのハンドル、カッコ良かったりして)




最後にR-1000.この広告は毎月毎月違います。とりあえず1枚!

2012年4月21日土曜日

9R59DSチューンナップその2

実は、前回ブログアップ時点で59DSは我が家へ戻ってきておりました。
もともと古い機体ですので(でも、昔は中波DXについては幻の受信機と言われた実力機)中波の混変調やハイバンドの感度不足など、こんなもの!と思っておりましたが、グッドコンディションで戻ってまいりました。

整備担当 HHLA氏の整備コメントは以下の通りで、使用感もまさにこの通りです。
今回はなかなか実の有る投稿でございまする!

写真は後ほどアップしていきます。



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整備終りました。現状では85点ってところです。

今回整備してみて、あらためてこの受信機のよさを実感しました。

このRxは高周波1段中間周波2段増幅のいわゆる「高1中2のシングルスーパー式受信機」
で、検波までの高周波段の増幅を3本の真空管だけで行っています(周波数混合に1本
使われているので実質は4本、局部発信にも1本真空管が使われていますが増幅作用は
ないので無視)。

現在の受信機はダブルスーパーだのトリプルスーパーだの、また高周波増幅1段だけでも
FETを4本(クワッド、並列)に使ったり、周波数混合にもFET4本のアクティブDBS
(ダブルバランスドミキサー)などが使用され、検波までには両手に余る能動素子が使用
されています。これに比べればなんとシンプルな構成なんでしょう。それでも必要かつ
十分な感度が得られるというのは真空管がいかにすごい増幅素子であったかを物語って
います。

で前置きはさておき、今回の整備点は

①高周波増幅の真空管の交換
デフォルトは6BA6が使用されています。これは高周波、中間周波増幅で有名な球、
相互コンダクタンス;gm(どれだけ増幅できるか;単なる増幅率とは違う!)が
4400で国産の真空管ラジオやハマーランド(アメリカ)の受信機でよく使用されて
いたもの。

これを今までは6BZ6(真空管テレビの中間周波増幅用:40MHz)を使ってました。
gmは8000で6BA6の約2倍。JRC(日本無線)の真空管受信機やアメリカのドレーク
の高周波増幅に使われていた球です。

ミズホ通信の高田氏が9R-59Dの感度アップの改造にこの6BZ6の記事をかいておら
れたのでよく知られた(多くの人が行っていた)感度改善方法でした。ただし6BA6
と6BZ6では足の配置が違うので、これを直してやらないといろいろと不都合がでる
とのこと……。いままで6BA6用のまま使用していました。

今回足の配置を6BZ6用に直しました。またXXさんとこでは混変調特性が悪いとの
ことで今回さらに6BZ6を6DC6に変更しました(6BZ6も6DC6も足の配置は同じ)。

6DC6はgmが5500で6BA6と6BZ6の中間のgmでコリンズが好んで使用している球
です。6BZ6同様真空管TVの中間周波増幅用の球ですがそこそこのgmのおかげで
混変調特性がいいとか??(真偽はさだかではない;感想を送ってください)

②RF GAINのボリューム交換
今回受信してみて、どうも感度がよくないのが気になっていました。いろいろと調べて
見るとRF GAINのボリュームをショートさせてやると感度がよくなることに気がつきま
した。抵抗0にまわしきった状態で百数十Ωの残留抵抗があって感度を低下させていたよ
うです。
10KΩのスイッチ付きCカーブが使われていますが。現在はほとんどがBカーブで一部
オーディオ用にAカーブが生産されているのみでCカーブのボリュームはありません。
仕方なくBカーブのボリュームに交換しています。
つまみの回す角度とゲインの関係がいままでのとは違って急激に感度が落ちます。なれる
までしばらくかかるかと思いますがこれで我慢してください。またスイッチがなくなって
いるので、最高感度にまわしきっても「カチッ」とは音がしません。

③トラッキング調整
いままでAバンド(中波)はEX-BAND(1620-1700)が受信できるように、またBバンド
は60mb(4.6-5.0MHz)が受信できるようにトラッキングを少しずらしていました。今回
これをもとの状態にもどし、A,Bバンドで本来の感度がでるようにしています。
Cバンドもトラッキング取り直しました。Dバンドは何回が調整したのですが、パッティング
コンデンサーが経年劣化しているためか完全には調整できませんでした。15MHzでは目盛り
は合いますが、17MHzでは実際の受信周波数は目盛りから500-700kHz低くなります。

④バンドスプレッド用のバリコンの羽がはずれていた。
9R-59DSを受け取って中をあけてみると、バンドスプレッド用のバリコンの羽がとれていま
した。あたらには入手できないのでハンマーで押し込み、瞬間接着剤で固定しました。スプ
レッドダイアルは端(0、100の位置)からはまわさないでください。
いままではまわしきった状態でとまりましたが、ちょっとした力でまが羽がはずれそうです。

来週に横浜へXX出張があるので秋葉原まで買出しにでかけようと思っています。Cカーブの
ボリューム、パッティングコンデンサー、500V耐圧のセラミックコンデンサーなど入手できれ
ばまた引き取りにいきます。

****** 13年1月30日更新 関連記事は「wコールがききたくて」 http://ala1530s.blogspot.jp/ です

2012年4月20日金曜日

9R59DSチューンナップ

ひさしぶりに投稿です。
体も順調に回復しておりますので、ぼちぼち更新していきます。
9R59DSがチューンナップの為兄宅へ帰省いたしました。現在のメインリグでしたのでちょっと寂しい状態です。(IRIB,VOV,CRIが中心です)


代わりにレンタルしてもらったのがクーガー2200。

しかもハイソニック整備品であります。ちなみにこの機体は中古購入品で以前のオーナーが修理に挑んで破壊気味の為、修理は大変てこずったそうで修理価格は通常よりも高めだったそうです。
BCLのデビュー(今から30年以上前)時、最新機種がデジタル表示可能のプロシード2800でしてちょうどクーガー2200が旧世代になりそうな時期でした。要するに、当時クーガーはよく触りましたが使い込んだ経験がほとんど無いということです。
実際に使用してみますとダイヤルのずっしり感に感動であります。当時はあまり実感しませんでしたがプロシード2800よりSNが良く、全域で大変聞きやすい音の再生と、SWが1バンド4MHz幅になっている事で周波数のドリフトも大変少ないです。(アンテナは軽めでソニーのAN-1.プロシード2800のSW3はドリフトしまくりでいらいらします。)




写真はクーガーが27144、プロシードが27005です。まだちょっと早いかな?(まさにオークション大人買いの図であります)


今シーズンは体の具合もあるのでどれだけEs頑張れるかな~。